既往症(きおうしょう)
既往症とは、以前に発症したことがある病気やケガのことを指します。
たとえば、もともと慢性的な腰痛をお持ちの方が交通事故によって腰椎捻挫を発症し、後遺障害が残った場合、「後遺症が残ったのは交通事故だけが原因でなく、既往症があったことも関係している」として、後遺障害等級の認定を受けることができなかったり、既往症がない場合と比べて低い後遺障害となることがあります。
また、既往症があることを理由に、慰謝料などの賠償金の減額を保険会社に主張されることもあります。
か行
- 外貌醜状(がいぼうしゅうじょう)
- 家屋改造費(かおくかいぞうひ)
- 下肢(かし)
- 過失相殺(かしつそうさい)
- 過失割合(かしつわりあい)
- 過剰診療(かじょうしんりょう)
- 可動域制限(かどういきせいげん)
- 仮渡金(かりわたしきん)
- 簡易生命表(かんいせいめいひょう)
- 基礎収入(きそしゅうにゅう)
- 休業損害(きゅうぎょうそんがい)
- 休業日数(きゅうぎょうにっすう)
- 休業補償(きゅうぎょうほしょう)
- 軽度外傷性脳損傷【MTBI】(けいどがいしょうせいのうそんしょう)
- 健側(けんそく)
- 後遺障害(こういしょうがい)
- 後遺障害慰謝料(こういしょうがいいしゃりょう)
- 後遺障害診断書(こういしょうがいしんだんしょ)
- 交通事故証明書(こうつうじこしょうめいしょ)
- 交通事故紛争処理センター(こうつうじこふんそうしょりせんたー)