家屋改造費(かおくかいぞうひ)
家屋改造費とは、交通事故が原因で自宅をリフォームすることになった際にかかる費用のことです。
かかった費用は加害者(加害者の保険会社)に賠償請求することができます。
具体的には、重篤な後遺障害が残り、自宅内に手すりを付けたり、バリアフリーにしたりなど、自宅で生活・介護をしていくために必要な改造費用が認められます。
ただし、基本的に額がかなり高額になりがちであること、被害者側が所有する財産の価値上昇に資する側面があることなどから、保険会社側が改造の必要性・相当性を認めず、改造費用の一部あるいは全部の支払いを拒絶することもままあります。
そのような際は、弁護士等の専門家を頼って、家屋の改造が生活のために必要で、改造の内容も必要最低限度のものであることなどを具体的に基礎づけたうえで、示談交渉をしていく必要があります。
か行
- 外貌醜状(がいぼうしゅうじょう)
- 下肢(かし)
- 過失相殺(かしつそうさい)
- 過失割合(かしつわりあい)
- 過剰診療(かじょうしんりょう)
- 可動域制限(かどういきせいげん)
- 仮渡金(かりわたしきん)
- 簡易生命表(かんいせいめいひょう)
- 基礎収入(きそしゅうにゅう)
- 既往症(きおうしょう)
- 休業損害(きゅうぎょうそんがい)
- 休業日数(きゅうぎょうにっすう)
- 休業補償(きゅうぎょうほしょう)
- 軽度外傷性脳損傷【MTBI】(けいどがいしょうせいのうそんしょう)
- 健側(けんそく)
- 後遺障害(こういしょうがい)
- 後遺障害慰謝料(こういしょうがいいしゃりょう)
- 後遺障害診断書(こういしょうがいしんだんしょ)
- 交通事故証明書(こうつうじこしょうめいしょ)
- 交通事故紛争処理センター(こうつうじこふんそうしょりせんたー)