症状固定(しょうじょうこてい)
ケガをして治療を続けていても、ある時を境に一進一退の状況となり、ケガの状態が改善されなくなることがあります。このような状態を症状固定といいます。
ただし、症状固定は厳密な医学上の概念というよりも、交通事故の賠償として相当と認められる治療費の支出期間を画するための概念であるため、保険会社などが事故から数カ月の時点で症状固定に至っているので治療費の一括対応を打ち切ると言ってくることがあります。
そのような場合には、医師の意見なども聞いて、未だ症状固定に至っていないことを交渉する必要があります。
基本的に症状固定に至った後から賠償金の示談交渉が本格的に始まります(後遺症が残っている場合は、先に後遺障害等級の申請を行います)。
さ行
- 裁判基準(さいばんきじゅん)
- サンキュー事故(さんきゅーじこ)
- 自覚症状(じかくしょうじょう)
- 事故発生状況報告書(じこはっせいじょうきょうほうこくしょ)
- 事前認定(じぜんにんてい)
- 自損事故(じそんじこ)
- 示談(じだん)
- 実況見分調書(じっきょうけんぶんちょうしょ)
- ジャクソンテスト(じゃくそんてすと)
- 主婦休損(しゅふきゅうそん)
- 消極損害(しょうきょくそんがい)
- 上肢(じょうし)
- 神経症状(しんけいしょうじょう)
- 人身事故(じんしんじこ)
- 診療報酬明細書(しんりょうほうしゅうめいさいしょ)
- ストレートネック(すとれーとねっく)
- スパーリングテスト(すぱーりんぐてすと)
- 成功報酬【弁護士費用】(せいこうほうしゅう)
- 政府保障事業(せいふほしょうじぎょう)
- 積極損害(せっきょくそんがい)
- 遷延性意識障害(せんえんせいいしきしょうがい)
- 全損(ぜんそん)
- 素因減額(そいんげんがく)
- 相当(そうとう)
- 損害保険料率算出機構(そんがいほけんりょうさんしゅつきこう)