裁判基準(さいばんきじゅん)
裁判基準とは、過去の裁判の判例をもとにした賠償金の算出基準です。
実際に裁判をした場合にも参照されますが、それ以外の場合でも弁護士が慰謝料などの賠償金の示談交渉を行う際の参考としても用いられます。
裁判基準の金額や計算式は「民事交通事故訴訟 損害賠償額算定基準」(赤い本)に掲載されており、弁護士は、赤い本を参考に保険会社と示談交渉を行うことから、弁護士基準とも呼ばれています。
賠償金の算出基準には、自賠責基準、任意保険基準、裁判基準の3つがありますが、裁判基準はその中で最も高額で、交通事故被害者が受け取る適正な金額と言われています。
さ行
- サンキュー事故(さんきゅーじこ)
- 自覚症状(じかくしょうじょう)
- 事故発生状況報告書(じこはっせいじょうきょうほうこくしょ)
- 事前認定(じぜんにんてい)
- 自損事故(じそんじこ)
- 示談(じだん)
- 実況見分調書(じっきょうけんぶんちょうしょ)
- ジャクソンテスト(じゃくそんてすと)
- 主婦休損(しゅふきゅうそん)
- 消極損害(しょうきょくそんがい)
- 上肢(じょうし)
- 症状固定(しょうじょうこてい)
- 神経症状(しんけいしょうじょう)
- 人身事故(じんしんじこ)
- 診療報酬明細書(しんりょうほうしゅうめいさいしょ)
- ストレートネック(すとれーとねっく)
- スパーリングテスト(すぱーりんぐてすと)
- 成功報酬【弁護士費用】(せいこうほうしゅう)
- 政府保障事業(せいふほしょうじぎょう)
- 積極損害(せっきょくそんがい)
- 遷延性意識障害(せんえんせいいしきしょうがい)
- 全損(ぜんそん)
- 素因減額(そいんげんがく)
- 相当(そうとう)
- 損害保険料率算出機構(そんがいほけんりょうさんしゅつきこう)